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医療生協理事長あいさつ |


菅田 敏夫
長野医療生活協同組合は、1961年に長野民主診療所としてスタートしました。最初は医師、看護師、事務長の3人体制での出発でした。1966年には医療生活協同組合にとして新たなあゆみをすすめます。以後多くのみなさんに支えられて、今日の長野医療生活協同組合へと発展させていただきました。
地域には51の支部があり(2019年3月31日現在)、支部が中心になって班活動や健康チェックなどの活動が行われています。また地域の住民組織や団体のみなさんと協力した活動も広がっています。さらに組合員のみなさんの交流をはじめ「ひとりぼっちの高齢者をなくす」取り組みも進めています。
事業所は、長野中央病院をはじめ2つの診療所と老人保健施設、複合介護施設、デイケア・デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリ、グループホーム等で地域の医療・介護を担っています。
日本医療福祉生活協同組合連合会の「いのちの章典」では、私たちのめざす健康とは「昨日よりも今日がより一層意欲的に生きられる」ことであるとしています。健康に不安があっても、みんなの支え合いの中で前向きに生きていく力をはぐくむことが大切です。医療生協は、常日頃から健康に生きることをみんなで作っていく組織です。仲間を増やし、助け合い、安心を結ぶ輪を広げましょう。
長野医療生協の発展のために、組合員のみなさん、職員のみなさんと力をあわせて頑張る決意です。どうぞよろしくお願いします。